免税店とは?
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旅行者に対して、商品にかかる消費税や関税を免除して販売するお店のことです。
一般的に空港や繁華街にありますが、空港と繁華街では大きな違いがあります。
空港にある免税店は「Duty Free(デューティーフリー)」といって、関税・酒税・たばこ税などが免除されます。
空港内なので、「どこの国でもない」という理由です。
繁華街にある免税店は「Tax Free(タックスフリー)」といって、消費税が免除されます。
「免除される税金が違う」「旅行者に対して」という二つのポイントがあります。
今回スマレジが対応しているのは、消費税を免除する「Tax Free(タックスフリー)」です
販売の方法
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普通のお店と違うところは、消費税が免除されるというだけではなく販売の方法も異なります。
普通のお店であれば、
①料金をもらう
②商品を渡す
という流れで商品の販売をします。
免税店の場合は、
①お客様にパスポートの提示をしてもらう
②お店が「輸出免税物品購入記録表」を作る
③お客様から「購入者誓約書」をもらう
④作成した「輸出免税物品購入記録票」を旅券やパスポートなどへ貼付
⑤お客様から料金をもらう
⑥商品を渡す
という流れになります。
またお客様から受け取った「購入者誓約書」は
7年間保存しておく必要があるなど、
今までと違った販売方法になります。
なぜいま免税店?
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免税販売は旅行者に対してしか行えません。
日本への旅行者・観光客は非常に増えています。
外国人旅行者は2003年は約520万人、
2013年には約1,030万人となり、約2倍に増加しました。
2020年に日本で開催される大イベントも控えているため、今後日本に来る外国人旅行者が増えると期待されています。
その旅行者に商品を販売するために、免税店を始めるお店が増えています。
ワンポイントアドバイス
スマレジでは通常の販売だけでなく上記で案内した免税販売も行うことができます。
スマレジでできる免税販売については以下のサイトをご覧ください。
スマレジの免税販売について