対象プラン
- スタンダード
- プレミアム
- プレミアム
プラス - フード
ビジネス - リテール
ビジネス
在庫管理設定では、入出荷に承認機能を設けたり、棚卸の進め方を決めるなど、在庫に関わる設定を管理することができます。
在庫管理機能を利用する前に設定を確認しましょう。
在庫管理設定
※本文中の画像はクリックすると大きなサイズで表示されます
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在庫管理設定を開きます
【設定】をクリックします。
【在庫設定】をクリックします。
【在庫管理設定】をクリックします。
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在庫管理の設定を行ないます
各種在庫管理の設定を行ないます。
詳しくは、画像下の設定項目詳細をご確認ください。
設定項目詳細共通設定項目 内容 CSVダウンロードで商品コードにタブをつけるCSVファイルをExcelやGoogleスプレットシートで開いた際に、商品コードなど桁数が大きくなることの多い項目に対して、文字列として表示するかどうかが設定できます。
タブをつける
商品コードなどを文字列として表示します。
タブをつけない
商品コードなどを文字列として表示せず、数値として表示します。
不要なスペースやダブルクオーテーションが入りません。一覧合計欄の表示 在庫に関する各種一覧の画面において、画面上部に合計の『表示/非表示』を設定することができます。 ※ データ量が多い場合、画面の読み込みに時間がかかるため、『表示しない』で設定してください合計が表示される各種一覧
在庫一覧/ロス一覧/発注一覧/入荷一覧
仕入一覧/出荷一覧/出庫一覧/入庫一覧
表示する
各種在庫一覧の画面上部に『在庫数量/原価ベース/販売価格ベース』の合計が表示されます。
表示しない
各種在庫一覧の画面上部に合計を表示しません。
ロス設定項目 内容 ロス完了後の編集可否 編集可能
ロス登録が完了した情報を編集することができます。
編集不可
ロス登録が完了後は編集することはできません。
発注の設定項目 内容 発注完了時にメール送信する メール送信する
発注入力完了後にメール送信画面が表示され、メールを送信することができます。
メールを送信しない
発注入力完了後にメール送信画面は表示されません。発注方法 発注操作を行なう際に、『仮発注』機能を利用するかどうかを設定することができます。
仮発注の操作方法につきましてはこちらをご確認ください。
発注のみ利用
『仮発注』を利用せず、発注操作を行ないます。
仮発注→発注
『仮発注』を行なってから『発注登録』を行ないます。※ スマレジ・アプリでは『仮発注』のみ操作可能です
両方利用
発注登録時に、仮発注を行なうか発注登録を行なうかを選択することができます。発注原価表示設定 発注登録画面において、商品の原価を表示するかどうかを設定します。
表示する
発注登録時に商品の原価を表示します。
表示しない
発注登録時に商品の原価を表示しません。※ 表示しない場合は『7 発注原価自動設定』時に『利用しない』を選択することはできません発注原価自動設定 発注登録時に追加した商品の原価を自動で表示するかどうかを設定します。
仕入原価を設定する
商品登録時に設定できる『仕入原価』を自動的に表示します。
原価を設定する
商品登録時に設定できる『原価』を自動的に表示します。
利用しない
発注登録時に商品の『原価』が表示されます。※ 『6 発注原価表示設定』を『表示しない』に設定した場合、発注原価自動設定を『利用しない』にすることはできないため、自動的に商品の『原価』が表示されるようになります発注分割単位設定 分割して発注登録する際の分割単位を設定します。
なし
分割しません。
部門グループ
補充発注の発注確定時に、部門グループごとに分割して発注データを作成します。※ 発注時に、部門グループが異なる商品を混在させると、発注することができなくなります
仕入先
補充発注の発注確定時に、仕入先ごとに分割して発注データを作成します。※ 『発注先』に『仕入先』が設定されていない場合は発注することができません
入荷の設定項目 内容 原価の計算方法 商品を入荷した際の原価の計算方法を設定します。
原価設定なし
入荷や出荷の登録時に原価の変動があった場合でも、在庫原価は商品情報に設定されている原価で計算します。
商品マスタ上の原価で在庫高や売上原価を管理される場合は、こちらの設定をご利用ください。※ 仕入一覧や在庫履歴集計画面では、入力した原価での合計を確認する事が出来ます
移動平均法
入荷や出荷の登録時、その時点での在庫分に合算し、合計金額を合計数量で割ることで原価を求める方法です。
入荷や出荷を登録するたびに、商品マスタの原価が変動します。数字/日付メモ 入荷検品画面に『数字/日付メモ』を表示するかどうか設定します。
表示する
商品の入荷検品を行なう際に、商品ごとに『数字メモ』と『日付メモ』を入れることができます。
表示しない
商品の入荷検品を行なう際に、数字/日付メモを表示しません。入荷完了後の編集可否 編集可能
入荷完了後に編集することができます。
編集不可
入荷完了後は編集することができません。
出荷の設定項目 内容 帳票出力用会社名 出荷伝票に会社名を印字する場合に入力します。 ※ 出荷伝票にのみ印字可能です承認機能 出荷完了前に『承認』のフローを利用するかどうか設定します。
利用する
出荷完了前に、承認者が承認することで出荷完了となります。
利用しない
承認フローを利用せず、出荷登録すると、そのまま出荷完了となります。承認後の状態 出荷完了
『13 承認機能』を『利用する』で設定している場合、入荷完了後に編集することができます。
編集不可
入荷完了後は編集することができません。出荷完了後の編集可否 編集可能
出荷完了後に編集することができます。
編集不可
出荷完了後は編集することができません。※ 『13 承認機能』が『利用する』で設定されている場合、自動的に『編集不可』となります原単価 編集可能
出荷登録時に原単価を編集することができます。
編集不可
出荷登録時に原単価を編集することはできません。出荷伝票の税設定 出荷伝票に表示する税を設定します。
ここで設定した内容は、スマレジ・アプリの『出荷伝票レシート』にも反映されます。
税込表示
出荷伝票に税込で表示されます。
税抜表示
出荷伝票に税抜で表示されます。
入庫の設定項目 内容 入庫完了後の編集可否 編集可能
入庫完了後に編集することができます。
編集不可
入庫完了後は編集することができません。
出庫の設定項目 内容 承認機能 出庫完了前に『承認』のフローを利用するかどうか設定します。
利用する
出庫完了前に、承認者が承認することで出庫完了となります。
利用しない
承認フローを利用せず、出庫登録すると、そのまま出庫完了となります。出庫と同時に入庫 有効
出庫と同時に入庫先店舗で入庫処理を行ないます。
出庫と入庫を同じスタッフが行なう場合に作業時間を短縮することができます。
無効
出庫と同時に入庫処理を行ないません。出庫伝票の税設定 出庫伝票に表示される税設定を行ないます。
設定した税設定は、スマレジ・アプリの出庫伝票レシートにも反映されます。
税込表示
出庫伝票が税込で表示されます。
税抜表示
出庫伝票が税抜で表示されます。
在庫一覧の設定(在庫TOP/在庫分析集計)項目 内容 在庫金額の計算 原価
在庫一覧の在庫金額を、原価で計算します。
販売価格
在庫一覧の在庫金額を、販売価格で計算します。在庫基準 『在庫高/在庫一覧/在庫履歴集計』の在庫数を表示する基準を設定します。
更新日
入荷や出庫など、在庫数が変動する操作を行なった日付で在庫数を表示します。
計上日
該当の在庫変動で指定した日付(検品日/出荷日など)をもとに在庫数を表示します。※ 在庫高/在庫一覧画面において、未来の計上日の在庫変動を含めずに集計します
在庫変動履歴の設定項目 内容 在庫変動履歴のグラフを表示する 表示する
在庫変動履歴の画面にグラフを表示します。
表示しない
在庫変動履歴の画面にグラフを表示しません。
データ量が多いと、画面の表示に時間がかかるため『表示しない』に設定してください。
オーダーシート入力の設定項目 内容 税区分 オーダーシート入力を利用している場合に設定します。
オーダーシートにつきまして詳しくはこちらをご確認ください。
税抜
オーダーシート入力で、商品情報を税抜で登録します。
税込
オーダーシート入力で、商品情報を税込で登録します。商品名の桁数制限 オーダーシート入力で商品名の入力桁数制限を設定します。
1〜85の範囲で入力可能です。商品コード末尾にチェックデジットをつける チェックデジットをつける
オーダーシート入力で、チェックデジットをつける場合に設定します。
チェックデジットをつけない
オーダーシート入力で、チェックデジットをつけない場合に設定します。
棚卸設定項目 内容 棚卸基準 更新日
実際に処理を行なった日付の在庫変動として反映します。
計上日
該当の在庫変動で指定した日付(入荷日/出荷日)をもとに棚卸に反映します。自動追従 利用する
棚卸数量に対して、数量の入力後(棚卸完了前)に販売などによる在庫数の増減を反映します。
利用しない
棚卸の入力後(棚卸完了前)に増減があった在庫数を反映しません。※ 『27 棚卸基準』を『更新日』に設定している場合は、自動的に『利用しない』に設定されます棚卸フロー 利用しない
『棚卸中 > 棚卸完了』の順番で処理します。
棚卸を完了した日時で在庫変動履歴に反映します。
調整中を利用する
『棚卸中 > 調整中 > 棚卸完了』の順番で処理します。
『調整中』にすると、棚卸内の在庫数量の変動をストップします。
調整日時で在庫変動履歴に反映します。
入力完了を利用する
『棚卸中 > 入力完了』の順番で処理します。
入力完了中も、棚卸内の在庫数量の変動が行なわれます。
棚卸完了日時で在庫変動履歴に反映します。取置在庫取扱 棚卸数量に取置在庫を含まない
棚卸内の在庫数量に取置在庫が含まれません。
取置在庫は別で管理している場合はこちらを設定してください。
棚卸数量に取置在庫を含む
棚卸内の在庫数量に取置在庫が含まれます。マイナス在庫の棚卸完了 許可しない
マイナス在庫では、棚卸完了できない状態となります。
許可する
マイナス在庫の場合でも、棚卸完了ができる状態となります。棚卸差異計算式 棚卸を実施した際に、差異が発生したと判断する計算式を設定します。
棚卸差異=在庫数量-棚卸数量
在庫数量から棚卸数量を引いた際に誤差があった場合に棚卸差異として計算されます。
棚卸差異=棚卸数量-在庫数量
棚卸数量から在庫数量を引いた際に誤差があった場合に棚卸差異として計算されます。入力完了 棚卸日より入力完了可能
棚卸を実施した日に入力完了が行なえます。
棚卸日翌日より入力完了可能
棚卸を実施した翌日から入力完了が行なえます。
値札発行の設定項目 内容 おなじ商品を一行にまとめる 値札発行画面のCSV出力方法を設定します。
一行にまとめる
同一商品の場合、一行にまとめてCSV出力します。
一行にまとめない
同一商品の場合でも、一行ずつCSV出力します。価格を3桁区切りにする 値札発行画面のCSV出力時に、商品価格を3桁区切りにするかを設定します。
3桁区切りにする
商品価格にカンマが入ります。
商品価格が『15000』の場合、『15,000』と表示されます。
3桁区切りにしない
商品価格にカンマが入りません。
商品価格が『15000』の場合、『15000』と表示されます。価格の先頭文字 値札発行画面のCSV出力時に、価格の先頭につける文字を設定します。
『¥』を設定すると、『¥100』と出力されます。※ 空欄で設定することも可能です価格の末尾文字 値札発行画面のCSV出力時に、価格の末尾につける文字を設定します。
『円』を設定すると、『100円』と出力されます。※ 空欄で設定することも可能です -
設定を完了します
画面下部の【更新】をクリックし、設定が完了します。
在庫に関するよくあるお問い合わせ
在庫管理に関して、お客様からよくお問い合わせいただく内容をQ&A形式でまとめています。
在庫データをCSVダウンロードした際に不要なスペースや記号が入ってしまう
商品コードに『タブをつける』設定が適用されている可能性があります
在庫管理設定の『共通設定:CSVダウンロードで商品コードにタブをつける』設定で、『タブをつける』が選択されている可能性があります。
タブをつけた状態は、CSVダウンロード時に商品コードを文字列として認識するため、桁数が大きい場合には不要なスペースや記号(ダブルクオーテーション)が入るため、『タブをつけない』を選択してください。
在庫管理設定の手順にある『設定項目詳細』の一覧を開き、『共通設定:CSVダウンロードで商品コードにタブをつける』から詳細をご確認ください。
商品入荷時の原価計算が合わない
原価の計算方法に関する設定をご確認ください
商品入荷時の原価計算は2種類から選択可能です。
ご希望の計算方法を選択してください。
ご希望の計算方法を選択してください。
在庫管理設定の手順にある『設定項目詳細』の一覧を開き、『入荷の設定:原価の計算方法』から詳細をご確認ください。
在庫変動履歴の画面表示が遅い
在庫変動履歴画面のグラフを非表示にすることで解決いたします
在庫のデータ量が大きい状態、グラフを表示する設定が適用されると、画面表示が遅くなる場合がございます。
そのため、グラフを非表示に設定していただくことでスムーズに画面表示可能となります。
そのため、グラフを非表示に設定していただくことでスムーズに画面表示可能となります。
在庫管理設定の手順にある『設定項目詳細』の一覧を開き、『在庫変動履歴の設定:在庫変動履歴のグラフを表示する』から詳細をご確認ください。