対象プラン
- スタンダード
- プレミアム
- プレミアムプラス
- フードビジネス
- リテールビジネス
※スマレジ・アプリVer.3.5.0以降でご利用いただける機能です。
『その他支払』は、スマレジでは連携していないサービスや、対応していないお支払方法などを任意に登録し、会計方法として選択可能にするための機能です。
・商品券や金券、店舗でオリジナルに作成している割引券
・別途設置したCAT端末で決済を行なうクレジットや、ICカードでのお支払など
あらかじめ設定しておく必要はありますが、どのようなお支払方法でお会計されたとしても、正確に記録を残すことが可能です。
※商品券や金券の取扱を行なう際に、該当サービスの提供会社や自治体との契約が必要になる場合があります
【支払方法設定】時に、『単価』に金額を入力することで、該当のお支払はチケットのような扱いになります。
例:『商品券(1000円)』を2枚利用し、2000円として扱う』など
このページでは、その他支払を枚数管理で利用するための設定と操作について案内しています。
スマレジ・アプリでの利用準備
会計時に該当項目を表示させるには、アプリ側で利用可の設定をしておく必要があります。『アプリメニュー表示 > 設定 > 販売設定 > 支払方法:その他支払(ON)』

支払い方法を登録する(枚数管理)
-
管理画面左下歯車の設定から、『設定 > 販売設定 > 支払方法』と選択し、支払方法設定の画面を表示します。
-
支払方法設定の画面が表示され、設定中の支払方法が一覧で確認できます。
既存の設定を変更する場合は支払方法名をクリックします。
新規追加の場合、画面上部の【新規支払方法登録】をクリックします。 -
支払方法の詳細画面が表示されます。
必要事項を設定し、登録してください。
※新規の場合は【登録】
変更の場合は【更新】
をクリックします。
登録できる項目
項目 | 内容 |
---|---|
支払方法ID | システムから自動採番される番号です。 お客様で設定や変更を行なうことが出来ません。 |
支払方法分類 | 『支払方法』に分類を設定できます。 精算レシートの印字や、日報で分類ごとの表示が可能です。 例:suicaやPASUMO等の支払方法に【交通系IC】という分類を設定します。 設定した分類が精算レシート等に【交通系IC】として、まとめて金額を表示することができます。 |
支払方法名 | 支払方法の名称です。 |
単価 | 支払方法に単価を設定します。 単価を設定した場合、販売時には金額ではなく利用枚数を選択する項目になります。 例:【単価 1000】で登録すると、販売時に【『単価 1000』 × 枚数】選択となります。 詳しくは商品券等を枚数で管理する(その他支払)をご覧ください。 |
釣銭有無 | 釣銭が発生しない支払方法の場合、【釣銭なし】にチェックを入れます。 【釣銭なし】で設定した場合の例:合計金額900円に対し、『商品券 1000円』でお会計します。 【釣銭なし】の商品券を使用したため、実際に釣銭は発生しませんが、釣銭が発生していた場合は『100円』でしたということが 『釣銭差額』に表示されます。 |
有価証券取扱 | 有価証券を選択すると、領収書発行時の収入印紙有無の計算対象になります。 商品券や各種プリペイドカード等が該当します。 詳しくは国税庁の有価証券の範囲をご確認ください。 |
表示順 | 端末に表示する順番です。 一番上に表示する場合は「1」と入力します。 ワンポイントアドバイス・表示順の数値を全て「1」に設定した場合は、 |
端末表示 | 会計時、『その他支払』として表示するかを選択できます。 |
取扱店舗の設定 | 支払方法を使用する店舗にチェックを入れます。 |
枚数管理で行なう『その他支払』の操作
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スマレジ・アプリの販売業務画面で、『支払方法を追加』をタップして、その他支払い画面を開きます。
-
表示された『支払方法』から、会計に使用する支払方法を選択します。
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テンキーで利用枚数を入力します。決定すると販売業務画面に戻り、選択した支払方法が適用されています。
支払方法は、最大3つまで追加できます。
ワンポイントアドバイス
会計ごとに金額を入力する支払方法設定についてや、『その他支払い』の詳しい内容については以下のページをご覧ください。
その他支払いとは
商品券・電子マネー・売掛などオリジナルの支払い方法を追加する(その他支払い)
商品券や金券などをご利用の場合
商品券や金券の取扱を行なう際に、該当サービスの提供会社や自治体との契約が必要になる場合があります。
加盟店契約などの詳細については各サービスの提供元へご確認ください。
枚数管理による『その他支払』を含む取引の修正について
枚数を入力することができるのはお会計時のみです。
取引履歴ではご利用金額として表示されるため、修正を行う場合は金額での変更となります。(枚数での修正は行えません)
例:「『1000円券 × 2枚=2000円』と入力したが『3枚(1500円)だった」場合
※支払方法の『単価』に登録した金額の倍数以外を入力すると、日報画面などで該当項目の表示が金額のみになります。
※正しく倍数で変更した場合、併記されている枚数も正しく変更されます