UF-3000はワイヤレス(Bluetooth)で複数のタグをまとめて読み込むことができるRFIDリーダーです。
使う場面に応じて、ハンディ型/据え置き型など状況に応じた使い方が可能です。
主な特徴
・ 読取速度、通信速度を強化したRFIDリーダー
・ 利用シーンに応じてフレキシブルな変形が可能
・ 接続インターフェースはBluetooth Version 5.0 (LEのみ)、USB規格2.0 12Mbps Type C コネクタの利用が可能
・ フル充電で9時間以上の通常動作(非連続読取)が可能
・ USB、ACアダプタ給電により本体への充電が可能
・ 1.5mからの落下耐性、防塵防滴性能で高い堅牢性を実現
・ 利用シーンに応じてフレキシブルな変形が可能
・ 接続インターフェースはBluetooth Version 5.0 (LEのみ)、USB規格2.0 12Mbps Type C コネクタの利用が可能
・ フル充電で9時間以上の通常動作(非連続読取)が可能
・ USB、ACアダプタ給電により本体への充電が可能
・ 1.5mからの落下耐性、防塵防滴性能で高い堅牢性を実現
機器名称
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名称 内容 電源ランプ 電源がONの状態の場合に点灯します。 RFIDランプ RFIDタグが読取可能な場合に点灯します。 エラーランプ 端末が未接続の場合に点灯します。 電源ボタン 長押しすることで電源が入ります。
接続方法
UF-3000とレジ端末はBluetooth Version 5.0を用いて接続します。
ペアリングの必要はなく、スマレジ・アプリの設定で接続するUF-3000を指定するだけで利用することが可能です。
※本文中の画像はクリックすると大きなサイズで表示されます
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電源スイッチをONにします
電源ランプが点灯します。 -
スマレジ・アプリの設定を行ないます
『設定 > その他』をタップします。 -
UF-3000の接続設定を行ないます
TEC UF-2200 / UF-3000の【UF-2000 / UF-3000を利用する】をONにします。
【機種】をタップして『UF-3000』を選択します。
【未接続】をタップすると、接続可能なリーダーが表示されます。
接続するリーダーをタップするとBluetooth接続が完了します。
RFIDタグ読取の設定方法
※本文中の画像はクリックすると大きなサイズで表示されます
UF-3000の読取設定を行ないます
読取設定項目を設定します。
※各項目の詳細は下記の表をご覧ください
読取設定項目
項目 | 内容 |
---|---|
読取継続時間[sec] | 読取開始から自動で終了するまでの時間です。 秒単位の設定を行ないます。 |
読取間隔[ms] | RFIDタグごとの読取間隔です。 1000分の1秒単位での設定を行ないます。 |
通信タイムアウト[ms] | 通信がタイムアウトするまでの時間です。 1000分の1秒単位での設定を行ないます。 |
RFIDタグ読取音 | RFIDタグの読取時に音を鳴らすかを設定します。 ONにすると読取時に音が鳴ります。 |
棚卸時に読取済みのRFIDタグを無視 | 棚卸で利用する際に、既に読取済みのRFIDタグを無視するかを設定します。 ONにすると不要な商品の読み取りを防ぐことができます。 |
RFIDタグ形式 | RFIDタグとして読み取る形式を設定します。 【SGTIN-96】 「45」or「49」から始まるJANコードをもとにRFIDタグを作成している場合に選択します。 【スマレジ】 「45」or「49」以外で始まる、スマレジで定めた形式のRFIDタグを作成している場合に選択します。 【自由】 独自ルールでRFIDタグを作成している場合に選択します。 選択すると追加項目『RFIDタグ設定』が表示されます。 |
RFIDタグ設定 | RFIDタグ形式で『自由』を選択した場合に設定できます。 RFIDタグのルールを自由に設定することができます。 『COMPANYCODE』『ITEMCODE』『SERIALNUMBER』『ITEMID』の開始位置と長さを指定します。 |
RFIDリーダー端末の設定方法
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RFIDの読取設定画面を開きます
画像赤枠部の設定アイコンをタップします。 -
読取の設定を行ないます
※各項目の詳細は下記の表をご覧ください設定項目一覧項目 内容 出力 読み取りの強さを設定します。
1.0mWから1000mWの間で設定が可能です。Q値(初期値固定) 同時に電波エリアに入ってくるRFIDタグの最大枚数です。
1から1024tagsの間で設定が可能です。セッションID 1で固定してください。 トリガースイッチ トリガー接続時の読み取り設定です。
【押している間だけON】
トリガーを押している間だけ読み取りを行ないます。
【ホールドモード】
一度トリガーを押したら、ONの状態でホールドします。
【トリガースイッチなし】
トリガーを押しても反応はせず、アプリの「読み取り開始」ボタンのタップのみに反応します。周波数 Autoで固定してください。 省電力機能 ONで固定してください。
利用方法
UF-3000の利用法を販売画面を例にご案内します。
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画面左下の【読取開始】をタップします
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自動的にRFIDタグが読み取られ、商品がカートインします
すべての商品のカートイン後に画面をタップすると、読み取りが終了します。 -
カートイン後は通常通りお会計を行なってください
※UF-3000で読み取った商品の数量は、画面上で加算することができなくなります