対象プラン
- スタンダード
- プレミアム
- プレミアムプラス
- フードビジネス
- リテールビジネス
2020年7月1日(水)から、レジ袋(プラスチック製買物袋)の有料販売が義務化されています。
(該当法令が2020年7月1日から施行されました)
お客様がお買い物をされた際、商品を入れるレジ袋は、有料(1枚につき1円以上)で販売を行なう必要があります。
ここでは、レジ袋有料化へ対応するため、スマレジで行なえる設定や運営方法などについてご案内します。
(該当法令が2020年7月1日から施行されました)
お客様がお買い物をされた際、商品を入れるレジ袋は、有料(1枚につき1円以上)で販売を行なう必要があります。
ここでは、レジ袋有料化へ対応するため、スマレジで行なえる設定や運営方法などについてご案内します。
レジ袋を商品として管理する
スマレジでレジ袋の有料化へ対応するためには、レジ袋を商品として登録し販売を行なう必要があります。
レジ袋を商品に登録する際の注意について、以下でご案内します。
レジ袋を商品に登録する際の注意について、以下でご案内します。


項目名 | 設定内容 | 理由 |
---|---|---|
商品名 | レジ袋であることがわかる名称で登録してください。 また、レジ袋の他に有料の買物袋(持ち帰り用の手提げ紙袋など)の販売がある場合、誤って選択してしまわないよう登録名に気をつけてください。 〈例〉 レジ袋/プラスチック製買物袋 など |
販売レシートの明細には、レジ袋の代金であることがわかるような記載が必要です。 |
部門名 | レジ袋に専用の部門(カテゴリー)を追加しましょう。 また、レジ袋以外の有料買物袋(ショッパー袋など)もすべて同部門に含める場合、商品の並び順などでレジ袋を上位に表示させることをお奨めします。 |
お会計ごとにレジ袋を選択することになるため、商品を探すステップを少なくするためです。 また、部門の表示順も上位に設定しましょう。 |
税設定 | レジ袋の適用税率には、必ず標準を設定してください。 | 業種業態、中に入れる商品にかかわらず、レジ袋の税率は標準税率(10%)と定められているためです。 |
売上区分 | レジ袋を売上の対象としない場合は『売上対象外』を設定してください。 | 店舗の運用によって設定が変わる項目です。御社の運用に合わせて設定してください。 |
「複数枚入りのプラスチック製の買物袋」を登録して販売する
会計商品の持ち帰り用として、レジ袋を追加する場合、1枚ごとに価格を設定した商品を選択する必要があります。ただし、別途「複数枚入りのプラスチック製の買物袋」を通常商品として登録・販売することは可能です。
〈例〉
レジ袋 1円
プラスチック製の買物袋(5枚入り) 3円
とした場合。
【通常の販売】
商品A 200円 × 5
レジ袋(有料化) 1円 × 5
合計:1,005円
【袋を購入した場合】
商品A 200円 × 5
袋(5枚) 3円 × 1
レジ袋(有料化) 1円 × 0
合計:1,003円
レジ袋有料化に対応する店舗運用例
ここでは、レジ袋は頻繁に登録する商品であると想定しています。
また、お会計の際、お客様から急にレジ袋の追加をご希望される状況が多くなることも予想されます。
そのため、レジ袋の選択を少しでも簡単にできるような準備が必要と思われます。
レジ袋の選択を簡単にする、スマレジで可能ないくつかの方法をご案内します。
また、お会計の際、お客様から急にレジ袋の追加をご希望される状況が多くなることも予想されます。
そのため、レジ袋の選択を少しでも簡単にできるような準備が必要と思われます。
レジ袋の選択を簡単にする、スマレジで可能ないくつかの方法をご案内します。
■お気に入り商品として登録する(推奨)
スマレジには、お気に入り販売という機能があります。
画像登録した商品を『お気に入り』として登録することで、専用の画面からスムーズに商品選択を行なうことができます。
スマレジには、お気に入り販売という機能があります。
画像登録した商品を『お気に入り』として登録することで、専用の画面からスムーズに商品選択を行なうことができます。
お気に入り販売の設定や販売方法についてはこちらをご覧ください。
お気に入り販売を推奨する店舗
・現在お気に入り販売を使用していない店舗すでにお気に入り販売をご利用の場合、レジ袋(商品)を選択しやすい位置に追加することで、利用中のお気に入り販売の並びが変更になります。
これまでのお気に入り販売から並びの変更が可能な場合はご利用ください。
■商品一覧の最上位にレジ袋を表示する
スマレジ・アプリでは、店舗の取扱商品を商品一覧から選択することができます。
レジ袋の表示順が最上位になるように設定することで、販売時にはスムーズに商品選択を行なうことができます。
スマレジ・アプリでは、店舗の取扱商品を商品一覧から選択することができます。
レジ袋の表示順が最上位になるように設定することで、販売時にはスムーズに商品選択を行なうことができます。


商品の表示順の設定方法についてはこちらをご覧ください。
商品一覧の最上位へ表示を推奨する店舗
・現在お気に入り販売を使用している店舗■レジ周辺にレジ袋用の商品バーコードを用意する
バーコードリーダーをご利用の店舗では、レジ周辺に『レジ袋用の商品バーコード』を設置することで、スムーズなお会計の処理が可能です。
バーコードリーダーをご利用の店舗では、レジ周辺に『レジ袋用の商品バーコード』を設置することで、スムーズなお会計の処理が可能です。
レジ周辺に貼付する、バーコード付きの『レジ袋必要ですカード』を提示していただくなど、運用に合わせてご用意ください。
レジ袋用の商品バーコードの用意を推奨する店舗
・バーコードスキャンで商品選択をしている店舗レジ袋有料化制度の概要
【対象事業者】レジ袋(プラスチック製買物袋)を扱う小売業を営むすべての事業者。
主な業種が小売業ではない事業者であっても、事業の一部として小売業を行なっている場合は有料化の対象となります。
【対象となるレジ袋】
購入した商品を持ち運ぶために用いる、持ち手のついたプラスチック製買物袋。
(定められた基準をクリアしている素材・厚さのレジ袋、また持ち手のついていないプラスチック製買物袋は対象外となります)
【レジ袋の価格】
1枚あたり1円以上とする。(複数枚のまとめ価格は不可)
※レジ袋有料化としては1枚ごとの価格設定が必要です
詳細については、以下の経済産業省のwebサイトをご参照ください。
[経済産業省] プラスチック製買物袋有料化 2020年7月1日スタート(METI/経済産業省)
https://www.meti.go.jp/policy/recycle/plasticbag/plasticbag_top.html
このような販売には対応できません
レジ袋不要時に、料金からレジ袋代を差し引く会計時にレジ袋が不要なお客様(エコバック持参など)に対して、レジ袋代を差し引いた料金をいただく運用には対応することができません。
レジ袋の販売枚数は精算レシートに印字することができません
商品の販売点数は精算レシートへ印字することができないため、レジ袋の販売枚数も同様に精算レシートへ印字することはできません。商品単位の販売点数を確認する場合は、管理画面の商品別売上をご利用ください。
ただし、レジ袋を部門として登録している場合は、部門単位の売上金額を精算レシートへ印字することは可能です。
精算レシートの印字項目に『部門別売上明細』『部門別売上明細(税抜)』を追加することで、レジ袋(部門)の売上金額を印字することができます。
精算レシートへの印字項目追加についてはこちらをご覧ください。
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