対象プラン
- スタンダード
- プレミアム
- プレミアム
プラス - フード
ビジネス - リテール
ビジネス
自動釣銭機をご利用いただくことで、精算機アプリによるセミセルフレジの現金支払が可能です。
変換器(mC-Bridge)の設置と設定の準備
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変換器(mC-Bridge)の設置
変換器(mC-Bridge)本体の電源がOFFになっていることを確認し、LANケーブルとシリアルケーブルで自動釣銭機と接続します。
電源ケーブルを本体に接続し、すべてのケーブルに抜け緩みがないことを確認してからACアダプターをコンセントへ繋ぎます。
※ 精算機端末と変換器からのLANケーブルは、同一のルーターに接続されるよう配線してください(同じローカルネットワークに所属されるように接続してください)
機器設置の際に、本体底面に貼付されているラベルから該当機器のMACアドレスをご確認いただき、メモなどに控えておいてください。
※ MACアドレスはこの後の設定にて、該当機器の確定とIPアドレスの確認に利用します -
変換器(mC-Bridge)の設定準備のため『Star mBridge SDK』をインストールする
変換器(mC-Bridge)の設定は、モバイルアプリ『Star mBridge SDK』を利用して行ないます。
設定を行なう端末に『Star mBridge SDK』をインストールしてください。
『Star mBridge SDK』は確認を行なう端末にてこちらのサイトを表示していただくことでインストール可能です。
もしくは、App Store(Apple)かGoogle Play(Android)にて『Star mBridge SDK』と検索し、インストールしてください。 -
『Star mBridge SDK』で変換器(mC-Bridge)を検索する
インストールされた『Star mBridge SDK』を開きます。
釣銭機モデルに『Glory』が選択されていることをご確認いただき、画面右側の【検索】をタップします。
手順で確認したMACアドレスとともに該当機器のIPアドレスが表示されますので、メモなどに控えてください。
※ IPアドレスはこの後の設定画面の表示や、該当機器の接続設定に利用します【表示例】TCP:192.168.*.*※こちらを控えます
(00:0A:01:*:*:*)※ 『TCP』とある上段の数値がIPアドレス、下段にある括弧内の数値がMACアドレスです※ お客様ごとにIPアドレスやMACアドレスは違いがありますIPアドレスを確認したら、『Star mBridge SDK』は閉じてしまって問題ありません。
続いてWebブラウザを利用して変換器(mC-Bridge)本体の設定を変更します。
変換器(mC-Bridge)の設定
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変換器(mC-Bridge)の設定画面にログインする
SafariなどのWebブラウザを開き、アドレス欄に手順で確認したIPアドレスを入力します。
変換器(mC-Bridge)本体の設定画面が表示されます。
※ 図のような変換器(mC-Bridge)の設定画面が表示されない場合は、入力したIPアドレス、もしくは該当の端末が変換器(mC-Bridge)と同じネットワークに所属しているかご確認ください※ 無線LANタイプの端末も、同じルーターに接続されている必要があります
変換器(mC-Bridge)本体の設定画面で、画面左の【Login】をタップします。
ログイン情報を入力する画面が表示されるので、必要な情報を入力してください。
【ログイン情報(初期状態)】ログイン名 root パスワード public ※ パスワードを変更済みの場合、変更したパスワードを入力してください【サインイン】をタップし、設定画面へログインします。
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変換器(mC-Bridge)に固定IPアドレスを設定する
固定IPアドレスの設定を行ないます。
IPアドレスの設定画面を表示してください。変換器(mC-Bridge)本体の設定画面で、画面左の【IP Parameters】をタップします。
『IP Address』『Subnet Mask』『Default Gateway』にIP固定用の数値を入力します。
※ 設定に使用する数値については、店舗のネットワーク管理者様へご確認ください※ IPアドレスはレジ端末 / レシートプリンターなど、その他の端末と同じにならない数値をご入力ください(第4セグメントには201以上の数値を推奨しています)画面下部の【Submit】をクリックします。
入力した内容を確認する画面が表示されるので、入力内容に間違いがないことをご確認ください。 -
変換器(mC-Bridge)のシリアル通信設定を行ないます
グローリー社製自動釣銭機を正しく動作させるための設定です。
システム設定の画面を表示してください。変換器(mC-Bridge)本体の設定画面で、画面左の【System Configuration】をタップします。
『RS-232C Baudrate』『RS-232C Date Length』『RS-232C Parity』にグローリー社製自動釣銭機用の数値を入力します。
【入力する情報】RS-232C Baudrate 9600 RS-232C Date Length 7 RS-232C Parity Even 画面下部の【Submit】をクリックします。
入力した内容を確認する画面が表示されるので、入力内容に間違いがないことをご確認ください。 -
変更した設定を変換器(mC-Bridge)に保存する
上記までの手順にてご入力いただいた内容を保存します。
セーブを実行する画面を表示してください。変換器(mC-Bridge)本体の設定画面で、画面左の【Save】をタップします。
『Save → Restart device』にチェックが入っているかご確認ください。
画面下部の【Execute】をクリックします。
変換器(mC-Bridge)に設定が保存され、本体が再起動します。
以上で変換器(mC-Bridge)の連携設定は完了です。