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複数のレジをそれぞれレジ締めする

対象プラン

  • スタンダード
  • プレミアム
  • プレミアムプラス
  • フードビジネス
  • リテールビジネス
レジ締め作業は、店舗運営の中でも重要かつ時間のかかる業務です。

店内に複数のレジを設置している店舗のレジ締めには、その特性に合わせた設定が必要です。
売上を各レジごとに確認したかったり、現金管理を別々で行ないたい店舗では、『キャッシュドロア登録』を利用したレジ締めをオススメします。

このページでは、店舗に複数のレジを設置している方を対象に、レジごとにレジ締めを行なう『キャッシュドロア登録』の設定と、実際に行なう精算・締め処理方法についてご案内しています。

キャッシュドロア登録を利用するレジ締めには『自動締め処理』を推奨します。


キャッシュドロアを登録する

『キャッシュドロア登録』は、レジ端末とキャッシュドロアを紐付けて各レジごとの精算と締め処理をを行なうための設定です。
まずはじめにレジ端末に紐付けるキャッシュドロアを登録します。

  1. sign-up.png
    ①管理画面の『設定 > レジ設定 > キャッシュドロア一覧』を選択します。

    ②キャッシュドロア設定画面で【新規登録】をクリックします。
    Input-registration.png
    〈画像をクリックすると大きなサイズで表示されます〉
    必要な情報を入力して登録を行ないます。
 
 
 

キャッシュドロアをレジ端末に紐付ける

登録したキャッシュドロアを、店舗で利用しているレジ端末に紐付けます。

  1. link.png
    〈画像をクリックすると大きなサイズで表示されます〉
    ①管理画面の『店舗 > 店舗一覧』から、該当の店舗を選択します。

    ②【端末の設定】タブを選択します。

    ③紐付けを行うレジ端末をクリックします。

    ④【キャッシュドロア】で紐付けるドロア名を選択します。
 
 
 

締め処理の設定を「自動」にする

店舗のレジ締め方法は、管理画面の店舗設定で切り替えることができます。
店舗の締め方式区分で『自動締め処理』を選択することで、締め処理を自動で行なえるようになります。

  1. Tighten_class.png
    〈画像をクリックすると大きなサイズで表示されます〉
    ①管理画面の『店舗 > 店舗一覧』から、該当の店舗を選択します。

    ②基本情報の項目『締め方式区分』で、『自動締め処理』を選択します。

    ③選択後、画面左下の【更新】をクリックします。

締め方式区分とは

締め方式区分は、店舗のレジ締め方法を決定する重要な設定項目です。
『自動締め処理』と『手動締め処理』から選択することができます。
各設定内容の詳細は以下の通りです。

『自動締め処理』

スマレジが自動的に締め処理を済ませるため、スタッフが締め処理を実行する必要がありません。
『締め忘れ』が発生することもないため、スマレジが推奨するレジ締め方法です

『手動締め処理』

営業終了後に、スタッフが精算と締め処理の実施を行う必要があります。
 


レジ締めに関わる店舗の設定を行なう

締め方式区分以外にも、レジ締めの方法に関連する設定項目があります。
店舗の運用に合わせて、設定を行なってください。

  1. Tighten_Config.png
    〈画像をクリックすると大きなサイズで表示されます〉
    ①管理画面の『店舗 > 店舗一覧』から、該当の店舗を選択します。

    ②基本情報のレジ締めに関わる項目を設定します。

    ③選択後、画面左下の【更新】をクリックします。

【レジ締め関連】項目 詳細

項目 詳細
締め日付変更時間
【必須】
取引の締め日を切り替える時間を設定します。
締め方式区分を『自動締め処理』にしている場合は、必ず設定してください。
初期値は『0400(午前4時)』です。

【設定例】
1月1日の午前0時10分に取引が発生。

『0000』の場合:
午前0時で締め日が切り替わっているため、取引の締め日は1月1日となり、1月1日の売上として計上されます。

『0400』の場合:
午前4時までは締め日が切り替わっていないため、取引の締め日は12月31日となり、12月31日の売上として計上されます。
締め参照時間項目
『締め日付変更時間』を、端末とサーバーどちらの時間で判断するかを設定します。

端末時間:
レジ端末が記録した取引日時を元に判断します。

サーバー時間:
サーバーに取引データが到達した時間を元に判断します。
端末精算時の現金入力
レジ端末で精算を行なう際に、現金入力画面を表示するかを設定します。

入力する:
精算時に現金入力画面が表示されます。
精算実行の段階で金種の枚数を入力して現金管理を行ないます。

入力しない:
精算時には現金入力画面を表示しません。
現金管理は管理画面の日次締め画面で行ないます。
端末点検時の現金入力
レジ端末で点検レシート印刷を行なう際に、現金入力画面を表示するかを設定します。

入力する:
点検レシート印刷時に現金入力画面が表示されます。
点検時点での現金管理を確認することができます。

入力しない:
点検レシート印刷時に現金入力画面を表示しません
点検時には現金管理を行なわない設定です。
銀行預入金自動入力
繰越準備金(翌日の釣銭準備金)を固定するか/しないかを設定します。
『自動入力する』を選択した場合は、空欄に固定する繰越準備金の金額を登録します。

繰越準備金を固定することで、銀行預入金の金額が自動で計算/入力されます。



レジ締めの方法

自動締め処理を使ったレジ締めの手順です。
 

推奨の設定

締め方式区分・・・・・・『自動締め処理』
締め日付変更時間・・・・『0400』
締め参照時間項目・・・・『端末時間』
端末精算時の現金入力・・『入力する』
銀行預入金自動入力・・・『自動入力する/100000』

  1. スマレジ・アプリで精算画面を開きます
    payoff_app1.png
    〈画像をクリックすると大きなサイズで表示されます〉
    スマレジ・アプリの『精算 > 端末 > 精算』をタップします。
  2. 現金管理を行ないます
    payoff_app2.png
    〈画像をクリックすると大きなサイズで表示されます〉
    ①キャッシュドロアの各金種に、現金の枚数を入力します。

    ②入力が完了したら『実行』をクリックします。

    手順1〜2の作業は、全てのレジで行なってください。
    店舗で行なうレジ締め作業は以上です。



    精算レシート

    精算を実行すると、精算内容を記載した精算レシートが印刷されます。
    精算レシートは本部や館の会計担当へ提出する、レジ締め作業において非常に重要な書類です。
    印字内容を自由に設定することができるので、店舗の運用に合わせて印字項目を設定してください。

    精算レシートの詳細については、以下のページをご覧ください。
    >精算レシートの全項目と設定
  3. 管理画面で売上を確認する
    管理画面の日次締め画面では、キャッシュドロアごとの売上情報をして確認することができます。
    daily_closing.png
    〈画像をクリックすると大きなサイズで表示されます〉
    ①管理画面の『日次処理』をクリックします。

    ②店舗名や【〆日次締め】ボタンをクリックして、各キャッシュドロアごとの売上を確認します。

    売上情報は精算/未精算に関係なくリアルタイムに反映しています

    管理画面の日次締め処理画面には、精算時に入力した現金管理情報が反映します。
    cashmanagement.png
    〈画像をクリックすると大きなサイズで表示されます〉
    日次締め処理画面の『現金残高』『現金管理』欄に、精算時の現金管理情報が反映します。
以上で、一日のレジ締め作業は完了です。
『キャッシュドロア登録』を使って、店内のレジごとに分けたレジ締めをご利用ください。

 

店内のレジ端末はすべてキャッシュドロア登録する

レジ締めを各レジごとに行なう場合は、必ず使用する全てのレジ端末をキャッシュドロア登録してください。

キャッシュドロアが紐付いているレジと、そうでないレジで日次締め画面の表示の有無が発生します。
売上の確認に難しく、結果としてレジ締めに時間がかかってしまいます。
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