
スマレジと連携するアプリを開発し、販売するためには、スマレジ・デベロッパーズでアプリの環境内容を設定し、販売価格やプランを決める必要があります。
ここではアプリの開発環境、本番環境の各設定方法と、実際にアプリを販売する際の価格や利用プランの設定方法についてご案内します。
■環境設定
■価格とプラン
■環境設定
開発環境と本番環境を登録します
環境設定ではアプリ開発時にテスト使用する開発環境と、実際にアプリマーケットで販売する本番環境を登録する必要があります。開発をしている時点では開発環境のみの登録で問題はありませんが、実際にアプリの申請を行う際には本番環境の登録が必須となります。
開発環境と本番環境で登録する情報の内容は重複することの内容に入力してください。
各ページのURLの登録
各ページのURLの登録では、アプリや連携先のURLなどアプリ開発に必須となる各種URLを登録します。
登録できる項目は以下となります。
登録できる項目は以下となります。


項目 | 内容 |
---|---|
アプリのURL | 開発しているアプリのサービスURLを登録します。 (2,048文字以内) |
連携先のURL | 利用者が新しく追加された時の、トークン情報のpush先URLを登録します。 (2,048文字以内) |
Webhook送信先エンドポイント | 各イベントのpush先URLを登録します。 (2,048文字以内) |
認可情報の登録
認可情報ではリダイレクトURLを登録します。
その他の情報を開発者が入力する必要はありません。
その他の情報を開発者が入力する必要はありません。


項目 | 内容 |
---|---|
クライアントID | 【開発環境】 アプリを新規登録した段階で自動的に発行されます。 【本番環境】 申請が承認された段階で自動的に発行されます。 |
リダイレクトURI | API認可に必要なURIを登録します。 何も指定しない場合は『urn:ietf:wg:oauth:2.0:oob』と入力してください。 (2,048文字以内) |
クライアントシークレット | 【開発環境】 アプリを新規登録した段階で自動的に発行されます。 【本番環境】 申請が承認された段階で自動的に発行されます。 |
■価格とプラン
プランを登録する
開発したアプリの価格は、開発者が自由に設定できるものではありません。
あらかじめ、開発アプリがスマレジAPIをコールできる回数(APIアクセスレート)に応じて、販売価格が決まっています。
開発者は、アプリの機能や運用に必要なAPIアクセスレートから、販売価格を選択してください。
あらかじめ、開発アプリがスマレジAPIをコールできる回数(APIアクセスレート)に応じて、販売価格が決まっています。
開発者は、アプリの機能や運用に必要なAPIアクセスレートから、販売価格を選択してください。
アプリ販売価格とAPIコール数上限
アプリ販売価格は、1時間当たりのスマレジAPIコール数によって決められています。販売価格ごとのスマレジAPIコール数上限については、スマレジ・デベロッパーズの
『アプリ > 価格とプラン > 価格とプランの設定について』をご覧ください。
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スマレジ・デベロッパーズで『アプリ > 価格とプラン』を選択し、『追加』ボタンをクリックします
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プランの追加画面が開きます。
すべての項目を登録/選択し、『追加』をクリックします。
登録できる項目は以下となります。
項目 内容 プラン名 販売するアプリのプラン名を登録します。
(32文字以内)価格 スマレジAPIのcall回数上限によって価格が変わります。
提供するアプリに搭載している機能のコール数に応じた価格を設定してください。プラン説明 店舗数や取引数など、想定されるユーザー規模の説明を入力してください。
(255文字)
プランとは
開発したアプリの内容と利用を想定する店舗数などによって、必要とされるスマレジAPIコール数(APIアクセスレート)は違います。
スマレジ・デベロッパーズでは、開発者が提案する価格とスマレジAPIコール数をプランとして登録し、販売することができます。
また同じアプリでもプランは複数登録することができるため、
・無料のお試しプラン
・安価なスタンダードプラン
・高額な他店舗向けプラン
など、ユーザーが利用につながるプラン展開をすることが可能です。
アプリに必要なスマレジAPIコール数の目安
スマレジ・デベロッパーズでは、開発したアプリに必要なスマレジAPIコール数の参考資料として、スマレジ・レポートを公開しています。
スマレジ・デベロッパーズのアカウントを作成すると、トップ画面のお知らせからご覧いただくことが可能です。