対象プラン
- スタンダード
- プレミアム
- プレミアムプラス
- フードビジネス
- リテールビジネス
スマレジは、さまざまなパターンの棚卸に対応しています。
・小規模店舗の1日で終了する棚卸
・たくさんの在庫を数える必要があるため日付をまたいで行なわれる棚卸
・ステータス(棚卸の進捗)の管理を徹底したい
・取置き在庫を棚卸に含める、含めない
など、設定を組み替えることでお客様の運用に最適な棚卸ができます
このページでは、スマレジの棚卸でどのような設定があるのかを説明します。
・小規模店舗の1日で終了する棚卸
・たくさんの在庫を数える必要があるため日付をまたいで行なわれる棚卸
・ステータス(棚卸の進捗)の管理を徹底したい
・取置き在庫を棚卸に含める、含めない
など、設定を組み替えることでお客様の運用に最適な棚卸ができます
このページでは、スマレジの棚卸でどのような設定があるのかを説明します。
棚卸の設定方法
棚卸の設定は、管理画面の在庫管理設定で行ないます。-
在庫管理設定を開きます
左メニューから、『設定 > 在庫設定 > 在庫管理設定』を選択します。 -
『棚卸設定』から各種設定を行ないます
設定を変更後、【更新】をクリックします。
棚卸基準
棚卸基準では、特定の在庫変動操作(入荷/出荷/ロスなど)を棚卸へ反映させる日付のルールを設定します。
『更新日』と『計上日』の2つから選択することが可能です。
更新日を選択した場合は、実際に処理を行なった日付の在庫変動として反映します。
棚卸へ反映する日付と、在庫変動履歴の情報が完全に一致します。
※更新日を選択している状態では、自動追従機能を利用することができません
『計上日』
計上日を選択した場合は、該当の在庫変動で指定した日付(検品日/出荷日など)をもとに棚卸へ反映します。
棚卸へ反映する日付と、在庫変動履歴の情報が一致しない場合があります。
〈例〉
棚卸日が3/31の棚卸に対して、3/31に実施した入荷処理の検品日が4/1で指定されている場合は、該当の棚卸にその内容は含まれません。
※計上日を選択している状態でのみ、自動追従機能を利用することができます
『更新日』と『計上日』の2つから選択することが可能です。
更新日と計上日とは
『更新日』更新日を選択した場合は、実際に処理を行なった日付の在庫変動として反映します。
棚卸へ反映する日付と、在庫変動履歴の情報が完全に一致します。
※更新日を選択している状態では、自動追従機能を利用することができません
『計上日』
計上日を選択した場合は、該当の在庫変動で指定した日付(検品日/出荷日など)をもとに棚卸へ反映します。
棚卸へ反映する日付と、在庫変動履歴の情報が一致しない場合があります。
〈例〉
棚卸日が3/31の棚卸に対して、3/31に実施した入荷処理の検品日が4/1で指定されている場合は、該当の棚卸にその内容は含まれません。
※計上日を選択している状態でのみ、自動追従機能を利用することができます
自動追従
数えた棚卸数量に対して、その後に発生した在庫変動の情報を自動的に差し引いたり、加算されるように設定することができます。
『利用する』を選択して作成された棚卸では、管理画面へ棚卸数量の情報が入力された段階から、自動追従が開始されます。
自動追従機能を利用することによって、日付をまたいで行なう棚卸に対応することができます。
※自動追従機能は棚卸基準で計上日を選択している場合でのみ利用可能です
『利用する』を選択して作成された棚卸では、管理画面へ棚卸数量の情報が入力された段階から、自動追従が開始されます。
自動追従機能を利用することによって、日付をまたいで行なう棚卸に対応することができます。
※自動追従機能は棚卸基準で計上日を選択している場合でのみ利用可能です
一部の条件下では自動追従が行なわれません
自動追従の設定が『利用する』になっていても、以下の条件下では棚卸数量に対する自動追従が行なわれません。
・ 棚卸中に、在庫処理(入出荷、店間移動など)の検品日のみを変更して更新した場合
・ 棚卸のステータスが『調整中』になっている
・ 設定した『棚卸日』の日付を過ぎている
棚卸フロー
棚卸を行なう際の作業の流れ(=フロー)を選択することができます。
棚卸フローを利用することで、棚卸のステータス管理や調整機能を活用することが可能です。
棚卸フローは3種類あり、『利用しない』『調整中を利用する』『入力完了を利用する』から選択します。
棚卸フローを利用することで、棚卸のステータス管理や調整機能を活用することが可能です。
棚卸フローは3種類あり、『利用しない』『調整中を利用する』『入力完了を利用する』から選択します。
各棚卸フローの解説
【利用しない】『利用しない』を選択した場合は、ステータスの切替管理を行うことができません。
棚卸数量を入力した状態から、直接棚卸を完了します。
こちら 『利用しない』を選択した際の棚卸手順については、
棚卸フロー『利用しない』で行なう棚卸手順をご確認ください。
【調整中を利用する】
「調整中を利用する』を選択した場合は、棚卸の際に調整機能を利用することができます。
調整機能を利用することで、棚卸内の在庫数量の変動をストップすることが可能です。
調整中に発生した在庫変動は、棚卸完了後に確定した値に対して反映し、適正な在庫数へ修正されます。
※在庫数を数えたタイミングによっては、在庫数がずれてしまう場合があります
『調整中を利用する』を選択した際の棚卸手順については、
棚卸フロー『調整中を利用する』で行なう棚卸の手順をご確認ください。
【入力完了を利用する】
『入力完了を利用する』を選択した場合は、棚卸の際にステータスの切替管理ができるようになります。
ステータスは『棚卸中 > 入力完了 > 棚卸完了』の順に管理が可能です。
棚卸中:
店舗スタッフが在庫数を数える段階のステータスです。
店舗スタッフが在庫数を数える段階のステータスです。
入力完了:
管理者が入力された情報や差異を確認する段階のステータスです。
再度ステータスを棚卸中に戻すことが可能です。
管理者が入力された情報や差異を確認する段階のステータスです。
再度ステータスを棚卸中に戻すことが可能です。
棚卸完了:
棚卸業務が完了した段階のステータスです。
完了後はステータスを戻すことができなくなります。
棚卸業務が完了した段階のステータスです。
完了後はステータスを戻すことができなくなります。
『入力完了を利用する』を選択した際の棚卸手順については、
棚卸フロー『入力完了を利用する』で行なう棚卸の手順をご確認ください。
取置在庫取扱
取置き中の商品を棚卸に含めるか設定することができます。
棚卸数量に取置在庫を含まない:
在庫数量(理論在庫)に対して取置き中商品の在庫数を省きます。
そのため、棚卸の際に取置き状態の商品は数えません。
棚卸数量に取置在庫を含む:
在庫数量(理論在庫)に対して取置き中商品の在庫数が含まれます。
そのため、棚卸の際に取置き状態の商品も数える必要があります
棚卸数量に取置在庫を含まない:
在庫数量(理論在庫)に対して取置き中商品の在庫数を省きます。
そのため、棚卸の際に取置き状態の商品は数えません。
棚卸数量に取置在庫を含む:
在庫数量(理論在庫)に対して取置き中商品の在庫数が含まれます。
そのため、棚卸の際に取置き状態の商品も数える必要があります
マイナス在庫での棚卸完了
棚卸数量がマイナスの値の商品が存在する状態で、棚卸完了を可能とするかどうかの設定が可能です。
棚卸数量がマイナスの状態でも完了可能とする場合は『許可する』を、完了を不可とする場合は『許可しない』を選択してください。
棚卸数量がマイナスの状態でも完了可能とする場合は『許可する』を、完了を不可とする場合は『許可しない』を選択してください。
棚卸差異計算式
棚卸の結果発生する差異を、どの計算式で算出するか設定できます。
選択によって、プラスとマイナスが逆の状態で値が算出されることになります。
『棚卸差異=在庫数量ー棚卸数量』と『棚卸差異=棚卸数量ー在庫数量』のどちらかを選択してください。
選択によって、プラスとマイナスが逆の状態で値が算出されることになります。
『棚卸差異=在庫数量ー棚卸数量』と『棚卸差異=棚卸数量ー在庫数量』のどちらかを選択してください。
入力完了
棚卸フローで【入力完了を利用する】を利用している場合、いつから『入力完了』にできるかを設定します。
棚卸日より入力完了可能:
棚卸日から入力完了の操作ができます。
棚卸日翌日より入力完了可能:
棚卸日の翌日から入力完了の操作ができます。
棚卸日より入力完了可能:
棚卸日から入力完了の操作ができます。
棚卸日翌日より入力完了可能:
棚卸日の翌日から入力完了の操作ができます。