対象プラン
- スタンダード
- プレミアム
- プレミアムプラス
- フードビジネス
- リテールビジネス
スマレジの棚卸では、棚卸数量を入力する際に複数の方法を選択することができます。
このページでは、CSVファイルを使って棚卸数量を入力する方法を案内します。
このページでは、CSVファイルを使って棚卸数量を入力する方法を案内します。
操作手順
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まずは店舗内の商品の在庫数を数えます。
複数のスタッフで数える場合は、入力を担当する管理者が最終的な在庫数の値を取りまとめてください。
手作業で在庫数を数える場合は、棚卸明細を出力すると便利です。
棚卸明細については 棚卸履歴表/棚卸差異表/棚卸明細の出力と利用方法を確認ください。 -
入力する在庫数が決まったら、棚卸数量を入力するためのCSVファイルを作成します。
棚卸のCSVファイルの作り方
棚卸で使用するCSVファイルには、アップロードのためのルールがあります。
ファイルの項目は『商品コード』『実地棚卸(=棚卸数量)』『棚番』の3種類。
ファイルを作成する際は、左端から『商品コード > 実地棚卸 > 棚番』の順に入力しなければいけません。
『商品コード』『実地棚卸」は必須項目となり、必ず入力が必要です。
『棚番』は必須項目ではないため、未入力でもアップロードは可能です。
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CSVファイルが作成できたら、管理画面の左メニューから『在庫 > 棚卸』と進み、『棚卸一覧』を開きます。
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棚卸一覧の中から、今回棚卸を行なう棚卸IDを選択します。
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画面右上の【棚卸CSVアップロード】ボタンをクリックします。
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登録方法とCSVファイルを選択した上で【アップロード】ボタンをクリックします。
棚卸CSVアップロード画面
【登録方法】
CSV上の数量(=実地棚卸)を、棚卸数量へどのように反映させるかを設定します。
加算:
相対値での更新となり、CSV上の数量が棚卸数量へ追加で加算されます。
CSV上の数量が1、棚卸数量が3の場合、アップロード後の棚卸数量は『4』となります。
上書き:
絶対値での更新となり、CSV上の数量に棚卸数量が書き換わります。
CSV上の数量が1、棚卸数量が3の場合、アップロード後の棚卸数量は『1』になります。
【CSVファイル】
『ファイルを選択』をクリックしてPC内に保存されているファイルから、アップロードのために作成したCSVファイルを選択します。
【備考】
棚卸数量のCSVアップロード入力は、棚卸の更新履歴に記録されることになります。
CSVアップロード時に残しておきたい情報(棚番など)を入力してください。
注意してください
『棚卸完了』を行なうと、完了時の棚卸数量が完了後の在庫数として確定します。
棚卸を完了する前の状態には戻すことはできませんので、必ず確認の上行なってください。
『入力完了』を行なうと、ステータスが変更され棚卸数量の入力ができなくなります。
ステータスを『棚卸中』に戻すことで、再度棚卸数量の入力ができるようになります。
積送在庫と取置在庫について
棚卸を行う店舗内の商品在庫の他に、スマレジでは積送在庫と取置在庫を管理しています。【積送在庫とは】
積送在庫とは、出庫店舗からは出庫処理済、かつ入庫店舗で検品処理が済んでいない状態の在庫数を指します。
積送在庫は棚卸の対象外となります。
【取置在庫とは】
取置在庫とは、スマレジ・アプリで取置登録後、まだ取置きのまま販売されていない状態の在庫数を指します。
取置在庫を棚卸の対象とするかについては、棚卸設定の『取置き在庫取扱』で切り替えることが可能です。
取置き在庫取扱の詳細については棚卸の設定をご確認ください。
また、棚卸では取置在庫のみの内容を確認することができません。
取置きされている商品の内容を確認する方法については取置き中商品の在庫数を確認するをご覧ください。