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棚卸に関するQ&A

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このページでは、棚卸機能のよくあるお問い合わせと、その回答をご案内しています。
ぜひご確認ください。

棚卸の設定に関するQ&A

自動追従とはなんですか?

自動追従は在庫数量(理論在庫)と棚卸数量に対して、棚卸中に発生した売上や在庫操作による在庫数の変動を反映する機能です。
自動追従を利用することによって、営業中に在庫数を数えたり、日付をまたいで行なう棚卸に対応することが可能です。
在庫数量(理論在庫):スマレジ上でカウントされている在庫数量です

自動追従の詳細については以下のページをご覧ください

自動追従を『利用する』に設定することができません

自動追従を利用するためには、棚卸基準で『計上日』を選択している必要があります。
棚卸基準が『更新日』の場合、自動追従は『利用しない』で固定され、設定を変更することができなくなります。

『更新日』で自動追従が利用できないのは、現状『更新日』を選択した際の動作に対して、自動追従機能が対応していないためです。ご了承ください。
『更新日』:入荷登録など、在庫が変動する機能を操作した日付
『計上日』:入荷検品日など、在庫が変動する機能で設定した日付

自動追従が反映していないのですが、どうしてですか?

一部の条件下では、自動追従が反映しない場合があります。

【自動追従が反映しない条件】
  • 棚卸のステータスが『調整中』になっている
  • 設定した『棚卸日』の日付を過ぎている
  • 棚卸中に、在庫処理(入出荷、店間移動など)の検品日のみを変更して更新した場合
検品日と同時に検品数も変更している場合は反映します

自動追従を設定しても対応できない棚卸の方法はありますか?

以下のような棚卸では対応しきれない場合があります。

【倉庫と店内に商品を分けて保管・販売している店舗での一例】
棚卸前の在庫数 倉庫:50 店内:50

1. 倉庫の在庫数 50個を数え棚卸数量をアプリから送信(入力と同時に自動追従が開始 棚卸数量:50)
2. 店内の商品が1点販売される(棚卸数量:49)
3. 店内の在庫数 49個を数え棚卸数量をアプリから送信(棚卸数量:98)

しかし実際には商品は1点売れただけなので99点が正しい値となります。
自動追従は棚卸数量の入力(アプリからの送信)と同時に開始されるため、このようなケースの棚卸を行なう場合は、在庫数が減る可能性のある店内から先に在庫数を数えるようにしてください。

棚卸フロー『調整中を利用する』にはどんなメリットがありますか?

以前からスマレジに搭載されていた『調整機能』を利用できます。
調整中とすることで、棚卸に反映する在庫変動をストップし、棚卸中に店舗運営しても在庫数がわからなくなることを防ぎます。

従来のスマレジの棚卸を使いたいという方にオススメします。

棚卸フローによる違いはなんですか

棚卸フローごとに、以下のような特徴があります。

【利用しない】
最もシンプルな棚卸方法です。
棚卸数量を入力後、棚卸を完了して在庫数を確定します。
棚卸中に在庫変動が発生しない店舗に適した棚卸方法です
詳細はこちらをご覧ください。

【調整中を利用する】
棚卸の際に調整機能を利用できます。
調整機能とは、棚卸内の在庫数量の変動をストップする機能です。
調整中の在庫変動は、棚卸完了後に自動で在庫数に反映します。
詳細はこちらをご覧ください。

【入力完了を利用する】
棚卸のステータス管理を行なえます。
ステータスは『棚卸中 > 入力完了 > 棚卸完了』の順に管理が可能です。
詳細はこちらをご覧ください。

棚卸フロー『入力完了を利用する』にはどんなメリットがありますか?

棚卸機能の刷新によって新たに追加された機能です。
メリットには以下が挙げられます。

  • 棚卸のステータス管理が可能
  • 入力完了後は棚卸数量の操作が不可となるため、不要な変動のない棚卸情報の確認が可能
  • 棚卸日の設定を使って、棚卸完了可能となる日付を設定できる
  • 自動追従機能との併用に適している
新たにスマレジを利用して棚卸を行なうお客様には、棚卸フロー『入力完了を利用する』と『自動追従』を併用する設定を推奨しています。

『マイナス在庫での棚卸完了』とは、どのようなケースで利用する設定ですか?

在庫数の追加を行なっていない商品がある場合、その商品の在庫数は販売される度にマイナスの値になっていきます。
マイナス在庫の値=販売された数量として管理しているお客様の場合は、『マイナス在庫での棚卸完了』を許可することで、棚卸数量にマイナスの値を入力した状態で棚卸を完了することができるようになります。

取り置き在庫は必ず数えなければいけないのでしょうか?

必ず数えなければいけないわけではありません。
スマレジでは、取置き中の在庫に関しては『取置き在庫』として、通常商品とは別の扱いをしています。
販売予約済のような扱いとなる『取置き在庫』を、店舗の資産として扱うかどうかによって、棚卸に含めるかをご判断ください。

棚卸の画面が新しくなり調整ができなくなった

棚卸の設定で、棚卸フロー『調整中を利用する』を選択していただくことで、調整機能を利用することができます。

詳細については以下のページをご覧ください。

棚卸の作業に関するQ&A

棚卸数量を間違えて入力してしまった

管理画面で棚卸数量を入力し直してください。
値は絶対値(入力した値)で更新されます。
アプリからの入力は、相対値(入力した値を加算)で更新されるため管理画面で行なってください

管理画面での棚卸入力の詳細については以下のページをご覧ください。

過去の日付を指定して棚卸を作成したい

過去の日付に遡って棚卸を行なうことはできません。

過去の日付の在庫数や在庫金額を確認したい場合は、棚卸在庫一覧機能で対応が可能です。
詳細はこちらをご覧ください。

新しい棚卸を作成後、棚卸を完了せずに放っておくとどうなりますか?

完了していない棚卸が存在する場合、同店舗、かつ未完了の棚卸で選択している部門の新規棚卸を作成ができなくなります。
部門が重複していない場合は作成が可能です
未完了の棚卸IDが不要であれば、棚卸IDを削除して新規棚卸を作成してください。

棚卸IDの削除の詳細については以下のページをご覧ください。

棚卸中に売上を立てたり、在庫を移動してもいいのでしょうか?

棚卸が営業中に行なわれ売上が計上されたり、入出荷・店間移動が発生する場合でも対応は可能です
その場合は以下の設定を推奨しており、他の設定では棚卸中の売上計上、在庫変動への対応は非常に困難となります。
  • 棚卸基準:計上日
  • 棚卸フロー『入力完了を利用する』
  • 自動追従の利用

設定方法や操作手順については以下のページをご覧ください。

新規棚卸の作成ができない
「棚卸が完了していない店舗と部門の組み合わせは登録できません」と表示される

同じ店舗、同じ部門を含む条件で作成された棚卸IDが、未完了の状態で存在していることが原因です。
未完了の棚卸IDが不要であれば、棚卸IDを削除して新規棚卸を作成してください。

棚卸IDの削除の詳細については以下のページをご覧ください。

複数のPCを使って棚卸数量を入力したい

複数のPCを使った棚卸数量の入力は推奨していません。
管理画面で棚卸数量を入力した場合、絶対値として上書き更新が行なわれます。
それぞれのPCで入力した値へ書き換わることになるため、加算(相対値)を想定した運用ができません。
『絶対値』:入力した値が上書きで更新します
『相対値』:入力した値を現在の値に加算して更新します


複数端末での棚卸数量入力を希望される場合は、アプリを使った入力を行なってください。
また、PCでの棚卸数量入力を希望される場合は、入力する値を確定した状態でPC1台で行なってください。

棚卸数量を入力する画面の商品の並び順を入れ替えることはできますか?

現状は商品のソート機能をご用意していないため、並び順を変更することができません。
すべて商品ID順の並びとなります。

バーコードのない商品はどうやって棚卸すればいいでしょうか?

バーコードのない商品でも、棚卸時に商品を選択して棚卸数量を入力することが可能です。
アプリ・管理画面のどちらでも対応することができます。

棚卸数量入力方法の詳細は以下のページをご覧ください。

新規の棚卸を登録できません

現在スマレジにログインしているユーザーに対して、『棚卸機能』の権限付与に問題がある可能性があります。
『棚卸機能』が『編集』または『すべて』で設定されていない場合、新規棚卸の作成画面に『登録』ボタンが表示されず、新規棚卸の作成を行なうことができません。
作成が必要な場合は、棚卸機能の権限を『編集』『すべて』に変更してください。

「棚卸機能」の権限付与については以下のページをご覧ください。

棚卸の差異確認と完了に関するQ&A

棚卸を完了することができません

現在棚卸画面をご覧になっている(ログインしている)ユーザーに対して、『棚卸完了権限』が付与されていない可能性があります。
『棚卸完了権限』が付与されていないユーザーでログインしている場合、『棚卸完了』ボタンが表示されず、完了の操作を行なうことができません。

棚卸完了権限の設定方法や詳細については以下のページをご覧ください。

商品を数え終わったのに進捗バーが100%になりません

棚卸の進捗バーの分母と分子には、それぞれ条件があります。
必ずしも全ての商品を数えることで分母と分子が一致するわけではなく、100%にならない場合も考えられます。
以下のような状態の商品がないかご確認ください。

・在庫数(理論在庫)の値が「+1」以上の商品の棚卸数量が「未」になっている

在庫数(理論在庫)が「1」の商品を棚卸した結果、棚卸数量が「0」だった際に数量を「0」と入力せず未入力のままにしていると、進捗率の分子にカウントされません。
そのため、進捗率の分母と分子にズレが発生することになります。

上記の内容で解決しない場合、また進捗率の詳細については以下のページをご覧ください。

差異のある商品だけを表示するための方法を教えてください

棚卸ID画面(棚卸対象商品が表示される画面)の検索オプションを利用してください。
検索オプションにある『状態』の『差異数量が1以上の商品のみ表示』だけにチェックを入れて検索することで、差異が発生している商品のみを一覧で表示することができます。

誤って棚卸を完了してしまった

一度完了してしまった棚卸IDは、改めて操作することができません。
商品の在庫数は、棚卸完了時の棚卸数量の値で更新され元に戻すことができなくなります。

完了した棚卸の情報に誤りがある場合は、棚卸自体を1からやり直す必要があります。

過去の在庫情報を、現在の日付で棚卸を完了するとどうなりますか?

在庫数が過去の在庫情報で上書きされ、実際の在庫数とのずれが発生します。
一度上書きされた(棚卸を完了した)在庫情報は、元に戻すことができませんのでご注意ください。

差異一覧や、棚卸の明細情報を出力したい

差異一覧は、棚卸ID画面の『棚卸差異表を出力』ボタンをクリックすることでPDF出力が可能です。
CSV出力を希望される場合は、検索オプションを使い『状態』の『差異数量が1以上の商品のみ表示』だけにチェックを入れて検索をかけ、『棚卸明細を出力』ボタンから『CSVで出力』をクリックしてください

同様に『棚卸明細を出力』では、検索結果に倣った情報をPDF or CSVで出力することができます。
必要な情報を検索・抽出してご活用ください

棚卸対象のはずの商品が棚卸の管理画面に表示されません

棚卸ID画面の検索条件を確認してください。
『検索条件:差異数量が1以上の商品のみ表示』と表示されている場合(初期状態)、全ての棚卸対象商品が表示されているわけではありません。
全ての商品を表示するためには、検索オプションにある『状態』の『差異数量が1以上の商品のみ表示』のチェックを外し、検索条件が未選択の状態で検索を実行してください。

アプリからの送信時に入力したメモをCSVダウンロードできますか?

アプリからの棚卸数量送信時に入力したメモの情報は、CSVダウンロードすることができません。
あくまでも送信時の記録に紐づいた情報となるため、確認を希望される場合は『更新履歴一覧』をご覧ください。

更新履歴一覧の詳細については以下のページをご覧ください。

アプリから送信した棚卸のログはどこで確認できますか?

アプリから棚卸数量を送信した情報の記録(ログ)は、更新履歴一覧で確認が可能です。

更新履歴一覧の詳細については以下のページをご覧ください。

棚卸ID画面に表示されている棚卸金額や件数が合わない

棚卸ID画面の検索条件を確認してください。
検索条件に指定された情報がある場合は、棚卸ID画面の棚卸金額や件数は検索結果に倣った情報が表示されることになります。

例えば『検索条件:差異数量が1以上の商品のみ表示』の場合は、表示されるのは差異が存在する商品のみとなり、差異が0の商品は表示されず金額も含まれないものとなります。
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